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赤ちゃんの朝寝はいつまで?やめる前兆とタイミング

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朝に一度起きてから昼までの間にまた寝る朝寝は、赤ちゃんにはよく見られる現象です。
「赤ちゃんの朝寝はいつまでするの?」と疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。
実は赤ちゃんが朝寝をやめるタイミングには前兆があり、成長とともにやめるようになります。

本記事では、赤ちゃんの朝寝がいつまで続くのかについて、やめる前兆やタイミングも交えつつ解説していきます。
赤ちゃんの朝寝に関するお悩みをお持ちの方は、ぜひ本記事の内容を子育ての参考にしてください。

赤ちゃんの朝寝はいつまで続く?

ここでは、赤ちゃんの朝寝がいつ頃まで続くのかを紹介します。

赤ちゃんが朝寝をしなくなるタイミングは、1歳~1歳3ヵ月ごろが最も多いといわれています。

中には、1歳より前に朝寝をしなくなる子や1歳6ヵ月以降にする子もいるため、あくまで目安として覚えておくと良いでしょう。
個人差があるものですので、焦らずに赤ちゃんのペースに合わせて付き合っていく事が大切です。

赤ちゃんが朝寝をやめる前兆

赤ちゃんの朝寝は年齢が上がるにつれて無くなっていきます。
ここではその前兆を3つ紹介します。

前兆①睡眠の時間が短くなる

最初の頃は寝ている赤ちゃんを起こして睡眠を切り上げていたはずが、次第に赤ちゃんが自分から起きるようになります。
少しずつ体力がついてきている証拠ですので、連日続くようなら朝寝をなくすように調整していきましょう。

前兆②寝るまでに時間がかかる

赤ちゃんに体力がついてくると、寝つかせるのに時間がかかるようになってきます。
少しずつ起きている時間を延ばすようにして、睡眠時間を徐々に短くしていきましょう。

前兆③朝寝の時間になっても眠そうな様子がない

いつもなら眠そうになる時間でも、まったく眠そうな様子を見せない場合、朝寝が不要になってきています。
このような場合は、無理に寝かしつけずに睡眠時間を取らないように調整していきましょう。

赤ちゃんの朝寝をやめるようになったきっかけ

赤ちゃんが朝寝をやめたきっかけはさまざまありますが、具体的にはどのようなきっかけがあったのでしょうか?
ここからは、実際に赤ちゃんが朝寝をやめるきっかけになったケースを紹介していきます。

きっかけ①子どもに体力がついてきた

子どもに体力がついてくると、自然と寝る時間が短くなり、いずれは朝に寝なくても大丈夫になります。
前兆がみえてきたら、朝寝をやめるように時間の調整をはじめていきましょう。

きっかけ②保育園入園が決まった

保育園は入園するとお昼寝以外に睡眠の時間を取らないことが多いため、入園前に保育園のスケジュールに慣れさせようとする人が多いです。

事前に保育園のスケジュールに慣れることで、入園してもスムーズに馴染めることで、子どもにとってもストレスなく過ごせるようになります。

きっかけ③離乳食をはじめた

離乳食を始めると、一日のスケジュールが今までと変わります。
離乳食を食べながらも朝寝を続けているとスケジュールがずれていってしまうため、朝は寝ないようにする人が多いです。

赤ちゃんの朝寝をなくす流れ

朝寝をやめる前兆が見られたら、朝は赤ちゃんが寝ないようにするサポートをしましょう。
ここでは、朝寝をなくすために意識すると良いポイントと実際の体験談を紹介します。

朝寝をなくすポイント

前兆が見られたからといって、完璧にやめることは難しいです。

朝寝をなくすポイントとしては、太陽の光を浴びさせるようにしましょう。
カーテンを開けてもいいですし、外に散歩に行くこともおすすめです。
特に、外の散歩は刺激が多いため、赤ちゃんも眠くなりにくく、睡眠時間をなくすことに有効です。

また、少しずつ朝の睡眠時間を減らすことも効果的です。
いきなり時間を減らすのでなく、少しずつ減らしていくようにしましょう。

朝寝をやめる前兆が見られても、たまたま前兆が見られただけの可能性もあります。
赤ちゃんの期限や体調に合わせて少しずつ時間を減らしていきましょう。

朝寝をなくした人の体験談の紹介

実際に朝寝をなくすことに成功した人の体験談を4つ紹介します。

体験談①寝始める時間を遅くして起きている時間を伸ばした

先輩ママ
先輩ママ

朝寝を始める時間を少しずつ遅くしていきました。
いつもは9時から寝ていたのですが、9時15分、9時半、9時45分と寝始める時間を遅くすることで、起きている時間が伸びていきました。

元気に起きている時間が伸びていくことで、自然と午前中に寝ることがなくなったのだと思います。
ただし、子どもの体調や機嫌による部分も大きいため、無理やり起こし続けることはしませんでした。

体験談②子どもが眠くならないように散歩に行った

先輩パパ
先輩パパ

子どもが寝そうな頃合いをみて、散歩に行っていました。
お日様に当たりながら話しかけ刺激を与えることで、少しずつ起きられるようになりました。

夜にはたくさんミルクをあげ、熟睡させるようにもしていたため、体力がある状態で翌日を迎えられたのかもしれません。

始めてから1ヵ月ほどで朝寝はしなくなりました。

体験談③自分から起きるようになった

先輩ママ
先輩ママ

12ヵ月目くらいで朝寝を意図的に短くしたらお昼寝の時間がかなり伸びたため、その時はまだ朝寝が必要だとわかりました。
その1ヵ月後くらいから、寝ていてもすぐに自分から起きるようになったので、散歩や公園にお出かけをするようにしました。
特に機嫌を悪くすることもなくお出かけができ、お昼寝もしっかりと取れるようになったため、自然と朝は寝ないようになりました。

体験談④午前中の活動をとても大切にした

先輩パパ
先輩パパ

とにかく午前中にしっかりと活動することを大切にしました!

朝7時には起こしてご飯を食べるようにし、晴れた日はひたすら外遊びをしました。
朝は早めに起きて、太陽の光を浴びることで生活リズムが整ったように思います。

特に外に出ることが好きな子だったため、寝るよりも外に出たい欲の方が強かったです。
午前中にしっかりと遊ぶことで、朝寝はなくなり、ちゃんとお昼寝もできるようになりました。

朝寝は1歳3ヵ月までが目安!赤ちゃんに合わせて時間を減らそう

いかがでしたでしょうか。
赤ちゃんの朝寝は1歳3ヵ月頃までになくなる子が多いようです。

また、朝寝がいらなくなってくると、子どもの寝る時間が短くなってくるような前兆が見られ始めます。
このような前兆を目安にして、睡眠時間を減らすようにすると、比較的スムーズに朝寝をしなくてもよくなります。

ただし、個人差があるため、親は焦らずに子どものペースに合わせて時間を調整することがおすすめです。

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