赤ちゃんが生まれたら必要となる赤ちゃん用スペース。
毎日赤ちゃんが快適に過ごせるよう、最適なスペースをつくってあげたいけど、何に気をつければいいのだろう、と悩んでいる方もいるでしょう。
ここでは、赤ちゃん用のスペースをつくる際の5つのポイントを紹介!
またリビング・寝室ごとのポイントもまとめました。ぜひとも参考にしてください。
赤ちゃんスペースの作り方
赤ちゃん用のスペースってどう作ればいい?
ここでは、リビング・寝室それぞれの赤ちゃん用スペースを作る際のポイントをお伝えします。
リビング編
リビングに赤ちゃん用のスペースを作る際、プレイマットを敷くなどして対応するケースが多いようです。
とくに床がフローリングの場合、プレイマットがおすすめ。
プレイマットはクッション性が高く、柔らかいため、赤ちゃんが転倒してしまっても痛い思いをしないで済みます。
冷えや防音対策としても効果的です。
床暖房の使用予定があれば、床暖房対応可のプレイマットを使用しましょう。
ベビーサークルも赤ちゃん用のスペースとしておすすめ。
とくに兄弟やペットがいる場合、簡単に触れ合わせないようにするため、ベビーサークルを設置するケースが多いようです。
リビングに赤ちゃん用のスペースを設置する際、テーブルの角などは赤ちゃんがケガする要因になりかねません。
危なそうな家具は動かすか、コーナーガードを貼り付けるなどして、保護しておきましょう。
リビングに赤ちゃん用のスペースがあると、日中家事をしながらでも、赤ちゃんの様子を確かめられます。
幼少期はぜひリビングを子ども部屋代わりにして、親子でたくさんの時間を過ごしてください。
寝室編
赤ちゃんと一緒に寝室で眠るのであれば、ベビーベッドなどを置いて、赤ちゃん用の睡眠スペースを確保してあげましょう。
ベッドで寝る場合はベビーベッド、布団で寝るのであれば赤ちゃん用布団を横に敷いてあげます。
また赤ちゃんが目を覚ましたときに、すぐさま照明を点けられるようママやパパの手元にリモコンなどがあると便利です。
夜中、授乳やおむつ替えのために目が覚めてしまうことが度々あるので、それらのグッズもすぐ手の届くところにあると重宝するでしょう。
リビングにお昼寝用のスペースを作った場合、夜もリビングで寝かせようかと思うお父さん・お母さんもいるかもしれませんが、昼は日の当たるリビング、夜は静かな寝室で眠ることで、赤ちゃんは昼夜のメリハリがつきやすくなります。
部屋作りのポイント
赤ちゃんの部屋づくりの5つのポイントをお伝えします。
目の届くところに赤ちゃんがいるようにする
赤ちゃんが必ず目の届く範囲にいるようにしましょう。
赤ちゃんはいつどこで何をしでかすか分かりません。
見えていないところで、思いもよらないことをしている可能性もあります。
それが大きな事故やケガにつながることも。
「大丈夫だろう」と鷹揚にかまえず、慎重すぎるぐらい丁寧に赤ちゃんを見守るようにしましょう。
直接エアコンの風が当たらないようにする
温度調整は必要ですが、エアコンや扇風機の風が、赤ちゃんに直接当たらないよう気をつけましょう。
エアコンや扇風機の風は、赤ちゃんの身体が冷える原因になります。
冷えは全身の抵抗力を低下させ、風邪を引く要因にもなってしまいます。
部屋の空気が涼しくなったときは、風邪を引かないよう保温も心がけましょう。
お世話グッズはまとめておく
お世話グッズはまとめて一カ所に置いておきます。
グループ分けして、適材適所に置けるとベストです。
例えば、インナーや上着といったお着替えセットは、かごの中に。
綿棒や体温計といったお手入れグッズは、簡単には手の届かない棚の上に。
おしりふきや汚れたおむつを入れる袋などを含むおむつセットは、すぐ手の届く場所に。
オモチャセットは赤ちゃんがいつもいるスペースに。
といった具合に、それぞれカテゴリー分けして、最も便利なところにまとめて置いておきます。
またキッチンワゴンなどに一式収納して、細々としたものを簡単に一緒に移動できるようにすると便利です。
直射日光が当たらないようにする
とくに皮膚が薄くて紫外線のダメージを受けやすい、生後3カ月くらいまでの赤ちゃんは、直射日光に気をつけなくてはなりません。
紫外線は人体に悪影響を与えます。赤ちゃんも例外ではありません。
紫外線を浴び続けると、免疫力が低下してしまうことも。
外出するときも、日差しが強い日は、赤ちゃん用の日焼け止めを塗るなどして対策しましょう。
安心して赤ちゃんと接せられる環境をつくる
赤ちゃんの安全を考えて、危なっかしいものは片付けておきます。
例えば、コンセントや電化製品のコード、段差、ドアの指はさみといったケガのおそれがあるものは、できるだけなくしていきましょう。
また床を清潔にすることも大事です。
フローリングや畳の場合、掃除機やドライタイプのフローリングシートでこまめに掃除します。
カーペットの場合も、毎日の掃除がけは怠らないように。
気になる汚れは、重曹水で落とせば、赤ちゃんが口に含んでしまっても問題ありません。
赤ちゃん用のスペースで親子の時間をより快適に
赤ちゃん用のスペースの作り方を紹介しました。
出産後は、赤ちゃん専用のスペースづくりが必要です。
赤ちゃんも自分の場所を与えられることで、安心して過ごすことができます。
赤ちゃん用のスペースをつくって、親子で楽しい時間をたくさんつくっていきましょう。
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