お役立ち新生児

赤ちゃんの防音対策についてご紹介

大声で泣き、元気に走り回る赤ちゃん。
成長していく姿はうれしいけれど、同時に気になるのが騒音問題。
近所に目を付けられてないか、心配に思う方もいると思います。

ここでは、赤ちゃんの防音対策について床・壁・窓ごとに紹介。
赤ちゃんが大きな声で泣き始めたり、家の中を走り回ったりするたび不安を感じるといった方は、ぜひともご一読ください。

赤ちゃんの防音対策

赤ちゃんが生まれて困ることの一つが防音。
泣き声や足音などうるさくて、近所迷惑じゃないか不安な方もいるでしょう。

ここでは、そんな赤ちゃんの騒音に悩む方々向けに、3種類の防音対策を紹介します。

赤ちゃんがハイハイしたり、歩き出したりしたら、床の防音対策が必要です。

床の上にさらにプレイマットを敷くなどして、防音対策に努めましょう。
プレイマットは工事なしでも、防音効果が高いおすすめの方法。

とくにクッション性の高い商品は、防音効果に優れています。
赤ちゃんがいる家庭の場合、床の汚れから赤ちゃんを守ったり、逆に床の傷や汚れを防いだりするのにも効果があります。

また家具の配置を変えるのも一つの方法。
走りづらい家具配置にすれば、子どもが走り回る頻度も減るでしょう。

ある程度大きくなってきたら、スリッパをはかせるのも効果的。
防音スリッパではもちろん、通常のスリッパでもある程度の効果は発揮します。
子どもも走りづらくなるので、走り回ることで発生する足音も軽減できるでしょう。

壁の防音が気になる方は、防音シートを貼り付けるといった対策が有効です。

とくに赤ちゃんの夜泣きの声など、「近所迷惑じゃないかしら……」と不安になってしまいますよね。
防音壁をつくることで、そのような音漏れを軽減できます。

「防音壁を購入するのはちょっと……」という方は、卵の空き容器や段ボールを家具と壁の合間に設置するだけでも効果があります。
これらの容器が、防音シートの代わりを果たしてくれるのです。

また単純に家具を壁側に配置するだけでも、防音効果があります。
家具が壁を覆う面積が大きいほど効果があるので、試してみてください。

見落としがちなのが通気口。
お風呂で歌っていた声がだだもれ、というのも通気口が原因です。
お風呂場でも親子のコミュニケーションが絶えない家は、音が響く分さらに心配ですよね。

例えば、通気口に消音式のベンドキャップを取り付ければ、部屋の中で騒いでいる声がもれにくくなります。
ただし、集合住宅では通気口のキャップを個人が勝手に交換することはできないことが多いため、管理人の許可をもらうようにしましょう。

まずやっておきたいことが、子どもが大声を出したり、泣き始めたりしたら窓を閉めること。

窓を閉めるだけでも、かなり異なります。
窓だけでなく、カーテンも閉めるとさらに効果はアップします。

また窓からの音漏れが気になる方におすすめなのが、防音カーテン。
防音カーテンとは、音を吸収したり遮断したりできるカーテンのこと。
窓より少し大きめなサイズを選ぶと効果的です。

防音テープを併用するといっそう効果が高まります。
防音テープはすき間テープとも呼ばれ、窓などのすき間に貼ることで、すき間風を減らしたり防音効果を高めたりします。

ほかにも、戸当たりテープを活用してみるのはいかがでしょうか?
戸当たりテープとは、窓や扉を閉めるときの「バタン!」といった音を軽減するテープのこと。

大人と違って、子どもは力加減が分からないので、ドアを閉めるときなども大きな音を立てて閉めることがあります。
そのたびに「近所迷惑じゃないかしら」と不安になってしまいますよね。
それらをなくすためにも、ぜひこのような便利グッズの活用をおすすめします。

適切な防音対策をして、近所迷惑にならないようにしよう

赤ちゃんの防音対策についてお伝えしました。

赤ちゃんが大声で泣き、家の中でも走り回るのは、元気な証拠。
しかし集合住宅などに住んでいる場合、近所の目が気になるのも仕方がありません。

騒音対策に最も有効なのが、近所の方とのコミュニケーション。
「赤ちゃんがいるので、ご迷惑おかけするかもしれません」とお伝えしておくことで、周囲のストレスも軽減されるかもしれませんよ。

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