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子どもを遊ばせる際に便利なジョイントマットとは?

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家の中を走り回っている子どもの姿を見て、「転んだら危ないな」「音が響いていないかな」と心配になることはありませんか?

できればそのような心配をせずに家の中で子どもを遊ばせたいですよね。
そんな時は、ジョイントマットを使うことで子どもの転倒防止や騒音防止

今回の記事では、子どもを遊ばせる際にジョイントマットを使う場合のメリット・デメリットを紹介します。
家の中で子どもをよく遊ばせるという方は、ぜひ参考にしてください。

ジョイントマットとは

ジョイントマットとは、小さな四角いマットをつなぎ合わせて使用するマットのことです。1枚あたりの大きさは55×55㎝程で、使う枚数によって大きさを調整することができます。
ジョイントマットには主にクッション性の高い素材が使用されており、音や衝撃を吸収する役割があります。
特に小さな子どもがいる家庭では、子どもが飛び跳ねる場合や、床に物を落としたとしても音や衝撃を吸収してくれるため安心です。
ジョイントマットは、ホームセンターや通販サイトで購入することができ、10枚入りのものでおおよそ10,000円~20,000円で購入することができます。

ジョイントマットの素材

ジョイントマットの素材には、大きく分けてコルクタイプとEVA樹脂タイプの2つがあります。
素材によって特徴が違うため、用途に合わせて使い分けるとよいでしょう。

コルクタイプの特徴

コルクタイプのジョイントマットの特徴は、フローリングにもなじみやすいデザインが特徴です。
通気性や保温性に優れていることから、夏は気持ちよく使えることができますし、寒い季節にもマットが冷たくなることが少ないです。

一方で、コルクが分解されてくずが出てきてしまうことがネックとして挙げられます。
また、コルクは独特の臭いがするためコルクの臭いが苦手な方には不向きといえるでしょう。

EVA樹脂タイプの特徴

EVA樹脂タイプのジョイントマットは、コルクタイプに比べてよりクッション性が高い点が特徴です。
特に子どもの転倒時の怪我の防止として、大きく役立つでしょう。

また、EVA樹脂タイプは、デザインが豊富でキャラクターのプリントがされているものも多いため、小さな子どもがいる家庭には人気が高いです。

一方で、素材が柔らかくクッション性が高いことから、重い荷物や家具などを置いてしまうとマットが変形してしまいます。
また、熱に弱い特徴があるため、床暖房やストーブなどの暖房器具を近くに置く際は注意が必要です。

ジョイントマットの大きさ

ジョイントマットには、さまざまな大きさのものがあり主に以下の4種類が多く販売されています。

  1. 30×30㎝/枚
  2. 45×45㎝/枚
  3. 55×55㎝/枚
  4. 60×60㎝/枚

ジョイントマットを選ぶ場合は、なるべく大きいサイズを選ぶとよいでしょう。

子どもは、マットを外して遊ぶ場合やいたずら半分で外すことが多いため、親が付けはずしを行う機会が増えます。
できるだけ大きいものを選んで、つなぎ合わせるマットの数を減らすと片付けも楽になるでしょう。

サイズに迷った場合は、55×55㎝以上の大きめのものを選ぶことをおすすめします。

ジョイントマットを使う5つのメリット

次にジョイントマットを使う場合のメリットについて紹介します。
メリットは大きく分けて5つあります。

メリット①怪我の防止になる

ジョイントマットは、グリップ力が高く滑りにくい素材でできているため、靴下を履いて歩いても滑って転んでしまうことがありません。
小さな子どもがいる家庭であれば子どもが走り回っても、フローリングと比べて転倒する可能性も少なくなり怪我の防止になります。
また、仮に転倒してしまった場合であってもクッション性にも優れているため、厚みのあるジョイントマットであれば転んで怪我をするリスクは低くなるでしょう。

メリット②汚れに強い

ジョイントマットは、水分を吸収しにくい素材のため、水やジュースをこぼしてしまってもはじきやすくなっています。

小さな子どもの場合、飲み物や食べ物を床にこぼしてしまうことが多いです。
そんなときでも、汚れた部分のマットを外して水洗いすることもできるため、汚れに強く掃除が簡単にできる点もメリットの1つです。

メリット③防音に役立つ

ジョイントマットは、クッション性がある素材のため物が落下する場合や、子どもが飛び跳ねて遊ぶ場合でもその衝撃を吸収することができます。
音を吸収することができるため、マンションやアパートの場合であっても隣や下の階に住んでいる方への防音対策になります。

小さな子どもが走り回っても音が出にくくなるため、騒音で迷惑をかける心配がなく安心です。

メリット④保温性が高い

ジョイントマットの素材は、コルクやEV樹脂でできており保温性に優れている特徴があります。
そのため、冷たいフローリングの上に置くことで寒い時期でも床の冷たさを感じることなく過ごすことができるでしょう。

特に床との距離が近く床に接する時間の多い赤ちゃんにとっては、床の寒さを防ぐことができ快適に過ごせます。

メリット⑤持ち運びや部分的な交換ができる

ジョイントマットは、部分的に取り外しができるため必要に応じて移動させることができます。

そのため、古くなって汚れが目立つ部分だけを新しいものに交換することもできます。
部屋の模様替えに合わせて動かすこともできるため、非常に便利です。

ジョイントマットを使う2つのデメリット

次にジョイントマットを使う場合のデメリットについて紹介します。
デメリットは大きく分けて2つあります。

デメリット①マットの間にゴミが入る

ジョイントマットを使うと、つなぎ目の隙間からゴミや砂が入ってしまう点がデメリットです。
ゴミや砂が入ってしまうとつなぎ目部分に留まらずに、マットの下まで入り込んでしまいます。
放っておくとフローリングを傷つけてしまう場合もあるため、定期的にマットを外して掃掃除するようにしましょう。

デメリット②マットが潰れる

ジョイントマットを使うデメリットは、日が経つにつれマットが潰れてきてしまうことが挙げられます。
クッション素材のため、人の体重により少しずつですがマットが潰れてきます。
その影響でつなぎ目の部分が上にそりあがってくるため、つなぎ目の部分が緩くなってしまい見た目が悪くなってしまうでしょう。

ジョイントマットは取り外しがしやすく防音・保温効果もある

ジョイントマットは小さな子どもにとって怪我の防止になり、フローリングのように冷たさを感じることがないため快適に過ごすことができます。
また部分的に取り外しができるため、子どもがマットを汚してしまっても汚れた部分だけを簡単に掃除することが可能です。

一方で、ジョイントマットのつなぎ目からゴミや砂が入りやすく放っておくとフローリングを傷つけてしまうため、定期的にマットを外して掃除するようにしましょう。

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