ベビーサークル

ベビーサークルとベビーゲートはどっちが良い?それぞれの違いを解説

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赤ちゃんのハイハイやつかまり立ちがはじまると、今まで以上に活発に動き回るようになります。そこで不安に思うのが、目を離しているうちにキッチンや階段など危険な場所に行かないかどうか。

そんなときに役立つのが「ベビーサークル」や「ベビーゲート」です。赤ちゃんの行動範囲を制限できるので、見守る側の強い味方になります。

しかし、どちらを設置すればいいのか迷うところ。そこで今回は、ベビーサークルとベビーゲートの違いを解説するとともに、それぞれの選び方を紹介します。赤ちゃんやお部屋に合うタイプを選んで、親子が安心して過ごせる空間づくりをしましょう。

ベビーサークルとベビーゲートの違いとは

ベビーサークルとベビーゲートはどちらも赤ちゃんの安全を守るための設備です。しかし、役割や設置方法などに違いがあります。特徴を知らないと用途に合わない場合があるので、ここでしっかり違いを把握しましょう。

役割の違いがある

ベビーサークルとベビーゲートには大きな違いがあります。

ベビーサークルは安全に遊べるための一定のスペースを確保できる設備です。ある程度広さを必要としますが、少しの間目を離すときなどに役立ちます。

ベビーゲートは危険な場所に行かないための遮断設備です。階段や玄関、キッチンなどに続く通路に設置します。

利点が異なる

利点が異なるところも違いの一つです。ベビーサークルは、自由に遊べるスペースを提供する設備になります。サークル内には赤ちゃんに悪影響のない物だけを置けばいいので、野放しにするよりも安全です。

ベビーゲートは危険な場所に入らせないための設備なので、部屋を広く使いつつも赤ちゃんの安全性を確保します。ベビーゲートがあれば、ベビーサークル外で活動するときも安心して目を離せるでしょう。

設置場所が異なる

ベビーゲートとベビーサークルの大きな違いと言っても過言ではないのが、設置場所です。

ベビーゲートは通路に設置するのに対して、ベビーサークルはスペースを確保できれば好きな場所に設置できます。ベビーゲートは突っ張り棒やネジなどで固定するのが一般的ですが、ベビーサークルは組み立て式です。壁や床などに固定する必要はなく、基本的には組み立て後置くだけで完成します。

どちらも安定感があれば赤ちゃんが簡単に脱出することはないので、こまめに部品の外れや破損箇所がないかチェックしましょう。

家の構造によって適している方が異なる

どちらの使用が適しているかどうかは、家の構造によっても異なります。たとえばリビングが広い場合は、ベビーサークルをおいて安全に遊べるスペースを与えるのがおすすめです。しかし、メインで過ごす空間に階段や玄関などがある場合は、ベビーゲートで塞ぐのが効果的です。

シチュエーションによって異なる

ベビーサークルとベビーゲートでは、設置場所が異なると説明しました。

そのため、シチュエーションによって使い分ける必要があります。例えばキッチンや玄関への通路、暖炉やテレビ前などに設置したい場合は、ベビーゲートがおすすめです。

対して、赤ちゃんを自由に遊ばせつつ安全も確保したいとなれば、ベビーサークルが適しています。どちらを選べばよいのか迷ったときは、使用するシチュエーションをイメージしましょう。

安全面を考えるならベビーサークルとベビーゲートはどっちも使おう

家の中の安全性を高めたい場合は、ベビーサークルとベビーゲートを併用するのがおすすめです。目を離すときはベビーサークル内で遊ばせ、リビングで自由に過ごさせるときは通路にベビーゲートがあると危険な場所に行くことはありません。

引き戸の場合は赤ちゃんでも開閉できてしまうことがあるので、ドア前やドア向こうの通路にベビーゲートがあると安心です。

「目が離せない」や「すぐ駆けつけてあげられない」というシーンが多い育児。ベビーサークルやベビーゲートなどの便利設備を使って、赤ちゃんも親もストレスの少ない生活を送りましょう。

小さなお家ではどっちを使うべき?

小さなお家では、ベビーゲートがおすすめです。通路に設置するコンパクトな設備なので場所をとりません。キッチンや階段、ドア前などにピンポイントで設置したい場合はベビーゲートが向いているでしょう。やや通りにくさがあるかもしれませんが、開閉式を選んだりまたぎやすい高さのものにしたりすれば日常生活に溶け込みます。

ベビーサークルは一定のスペースを必要とするため、確保が難しい場合もあるでしょう。しかし、折り畳みタイプだったりコンパクトなサイズだったりするベビーサークルもあるので、小さなお家でも設置可能です。

ベビーサークルの選び方

ベビーサークルと一口に言っても、商品によって素材や機能性などは異なります。ご家庭に合うものを選ぶことで、よりベビーサークルの魅力に触れられるでしょう。ここでは、ベビーサークルの選び方について解説します。

安全性で選ぶ

赤ちゃんが過ごすスペースのため、安全性を重視することは最も重要なことです。指を挟んだりベビーサークルが転倒したりしないように、しっかり安全性を見極めましょう。たとえばフェンス幅が広いデザインだと、指を挟むリスクがありません。ドアロックが付いている場合は、赤ちゃんが勝手に開閉する心配もなくなるでしょう。

ベビーサークルが転倒しないように、床面には滑り止めが備わっていると安心です。パーツ一つひとつがしっかり固定されていれば、赤ちゃんが激しく動かしても倒れることはないでしょう。

また、安全が保証されている証明書を確認することも大切です。SGマークが付与されている商品は安全性が認められているため、はじめから安心して使用できるでしょう。

素材で選ぶ

ベビーサークルには大きく「木製」「メッシュ素材」「プラスチック製」があります。木製はインテリア性に優れており、メッシュ素材は通気性抜群です。プラスチック製はリーズナブルでありながら頑丈なつくりになっているので、安心して長く使用できます。

それぞれに利点があるので、赤ちゃんや使用場所、使いやすさなど総合的に判断して選ぶことが大切です。とくにメッシュ素材は、ぶつかっても痛みを感じないので、まだまだ目が離せない赤ちゃんに適しています。外からも中からも見えやすく、お互いにとって安心感を得られるでしょう。

機能や形状で選ぶ

ベビーサークルは、機能性や形状で選ぶことも大切です。ドア付きのものは出入りがしやすくなる一方で、赤ちゃんが誤って開閉したり不具合で勝手に開いたりするリスクがあります。目を離すことも視野に入れて、ドア付きのベビーサークルを選ぶときはロック機能のあるものにしましょう。

変形や増設ができるベビーサークルであれば、設置場所の広さに合わせて形状を変えられます。使わないときはコンパクトに収納できる折り畳み式なら、狭いリビングにも設置可能です。

外から赤ちゃんが見えるものを選ぶ

ベビーサークル内で過ごす赤ちゃんの様子が分かると、見守る側としても安心感が高まります。そこでおすすめなのが、視認性の高いベビーサークル。格子やメッシュタイプのものであれば、遠くからでも赤ちゃんの様子が見えるだけではなく、赤ちゃんも親の行動を見られるのでお互いにとってプラスに働きます。

おすすめのベビーサークル①ベビーサークルマットセット

popomiのベビーサークルTREEマットセットは、160×200cmの広々としたサークルです。サークルの高さは60cmなので、赤ちゃんが乗り越える心配がありません。組み立てやお手入れも簡単で、長く愛用できる商品となっています。

厚さ4cmのプレイマットが付属しており、ハイハイや歩きはじめの転倒予防に役立ちます。クッション性もしっかり備わっているので、寝返りやおむつ替えにも活用可能。ハイハイ前からでも使用できるベビーサークルとなっています。

おすすめのベビーサークル②ベビーサークルメッシュ

popomiのベビーサークルメッシュは、壁がメッシュ素材でできた通気性抜群の商品です。視認性が高く、どこから覗いてもしっかり赤ちゃんの様子がわかります。万が一ぶつかっても痛くないので、思いっきり動きまわっても安心です。

140×200cmと十分な広さを確保でき、寝返りはもちろんハイハイやつたい歩きなどのお子さまにもぴったりなサイズ感となっています。大きいサイズでもメッシュ素材なので、お部屋に圧迫感を与えません。

ベビーゲートの選び方

ベビーゲートを選ぶときは、幅のサイズに合わせることはもちろん、素材や機能性にもこだわると使い勝手がよくなります。

チェックリスト 選ぶときのポイント
サイズ

  • 設置場所のスペースに応じて選ぶ
  • 拡張用のパーツが使えれば幅広い通路にも対応できる

視認性

  • 外側から赤ちゃんの様子が見やすい

素材

  • 木製はデザイン性が高い
  • プラスチック製はリーズナブル

機能性

  • いつでも収納できる折り畳み式
  • ズレ防止のための滑り止め加工
  • 通行がしやすいドア付きタイプ

メンテナンス性

  • プラスチック製ならサッと拭き掃除ができる
  • 布製やメッシュ素材なら丸洗い可能

取り付け方法

  • しっかり固定したい場合は、突っ張り棒やネジで固定できるタイプがおすすめ
  • 賃貸などで簡易的なものを求めている場合は、置くだけのタイプがおすすめ

ベビーゲートの種類は豊富にあるので、設置場所に合うものを選びましょう。ベビーゲートは赤ちゃんが危険な場所に行くのを防げると同時に、ペットとの活動スペースを分けるときにも役立ちます。

赤ちゃんの安全なエリアを確保したいならベビーサークルを購入しよう(まとめ)

ベビーサークルもベビーゲートも赤ちゃんの安全を守る万能な設備です。大きな違いは設置方法。ベビーサークルは安全なエリアを確保できるのに対して、ベビーゲートは階段やキッチンへ入る通路を塞ぐためのものです。どちらも強い味方になりますが、とくにおすすめなのがベビーサークルです。

popomiのベビーサークルは抗菌仕様のマットがセットになっているので、赤ちゃんにとって優しい商品です。メッシュ素材のものであれば通気性がよく、夏場も快適に過ごしていただけます。ハイハイがはじまってより目が離せなくなったときは、ベビーサークルを設置して安全性を確保しましょう。

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