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ベビーサークルの発達への影響とは?メリット・デメリット、選び方を解説

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ベビーサークルは、赤ちゃんの安全を守る便利な育児アイテムです。
しかし「発達に悪影響はないのか」と心配する声も少なくありません。

本記事では、ベビーサークルが発達に与える影響やメリット・デメリット、選ぶポイントを解説します。
赤ちゃんの成長と安全の両立に悩んでいる方は、参考にしてください。

ベビーサークルとは

ベビーサークルとは、赤ちゃんが安全に遊べる専用スペースを確保するための囲いのことです。
赤ちゃんがハイハイやつかまり立ちをはじめる頃から活躍します。

誤飲や転倒のリスクを減らし、危険な場所から赤ちゃんを守れるのが特徴です。
多くのメリットがあるため、多くの家庭でも取り入れられています。

ベビーサークルが発達に影響を与えるといわれるおもな理由

ベビーサークルの使い方によっては、発達にマイナスの影響を及ぼす可能性があります。
とくに長時間の利用や親子の関わり不足には注意が必要です。

発達に影響を与えるといわれるおもな理由は、下記のとおりです。

  • 運動量が制限されて、筋力やバランスの発達が遅れる可能性がある
  • 親とのコミュニケーション不足につながる
  • 探求心や好奇心を伸ばす機会が減る
  • 分離不安など情緒面への影響が出ることもある

このようなリスクを理解したうえで、正しい使い方を心がけましょう。

入れっぱなしはNG!正しく使えばベビーサークルはおすすめ

ベビーサークルに、赤ちゃんを長時間入れっぱなしにするのは避けましょう。
長時間閉じ込めるような使い方や、狭いスペース・おもちゃの少ない環境では、発達に悪影響が出やすくなります。

一方で、必要なときだけ利用したり、サークル内でも声をかけたりなどの工夫をすれば、赤ちゃんも安心して遊べます。
親も家事や仕事に集中できるため、育児の負担も減らせるでしょう。

このように、ベビーサークルは正しく使えば、赤ちゃんの安全と親の安心を両立できるおすすめの育児アイテムといえます。

ベビーサークルのメリット

ベビーサークルがもたらすメリットは、下記のとおりです。

  • 安全性を確保できる
  • 親の心の余裕ができる
  • 赤ちゃんが安心して遊べる
  • 自分で遊ぶ力が身につく

詳しく見ていきましょう。

安全性を確保できる

家の中には、角のある家具や電化製品、小さな部品など赤ちゃんにとって危険なものが多く存在します。
目を離した隙に誤飲や転倒につながるリスクもあり、常に見守るのは負担になるでしょう。

ベビーサークルを活用すれば、これらの危険を遠ざけて安全な空間を作れます。
とくに寝返りやハイハイがはじまる時期に効果的で、安心感が高まります。

親の心の余裕ができる

ベビーサークルがあれば、赤ちゃんを安全に遊ばせながら家事や仕事に取り組めるため、親の心に余裕が生まれます。
長時間にわたって抱っこやおんぶをしていると腰や肩に負担がかかり、体力的にも限界を感じやすいものです。

サークルに赤ちゃんがいれば、見守りながら家事を進められ、短時間の休息もとれます。
とくに、ワンオペ育児や体調不良の際には強い味方になるでしょう。

育児ストレスを和らげて、笑顔で子どもと向き合える環境作りにベビーサークルが役立ちます。

赤ちゃんが安心して遊べる

赤ちゃんにとっても、ベビーサークルは安心できる遊び場になります。
危険が取り除かれた空間であれば、寝返りやずり這いを楽しみながら自由な探索が可能です。

床にやわらかいマットを敷いたり、年齢に合ったおもちゃを置いたりすれば、安心感と好奇心を両立させられます。
兄弟やペットとの接触リスクも減るため、集中して遊ぶ時間が確保できるのも魅力です。

こうした環境は赤ちゃんの情緒の安定や、自発的に体を動かす意欲にもつながります。

自分で遊ぶ力が身につく

親と遊ぶだけでなく、サークル内で1人遊びの時間を過ごすことで、自分で遊ぶ力が育ちます。
おもちゃをローテーションして新鮮さを保てば、集中力や探究心を刺激でき、問題解決力の基礎も養われるでしょう。

親が近くで声をかけたり見守ったりして安心感を与えれば、情緒面も支えられます。
短時間の1人遊びを積み重ねることが、将来の自立心や学びの土台を作る第一歩です。

ベビーサークルのデメリット・注意点

ベビーサークルには多くのメリットがある一方、下記のようなデメリットもあげられます。

  • 長時間の利用は発達に影響する
  • 親が預けっぱなしにしやすい環境になる
  • コストや購入後のサイズ調整が難しい
  • 部屋に広いスペースが必要になる

詳しく解説します。

長時間の利用は発達に影響する

ベビーサークルに長時間入れっぱなしにすると、赤ちゃんの運動量が不足し、筋力やバランス感覚の発達に影響を与える可能性があります。
寝返りやハイハイの時期は、広いスペースで自由に動けるようにする環境が重要です。

運動不足は、心身の発育に遅れをもたらす場合もあるため、短時間の利用にとどめるのが理想です。

親が預けっぱなしにしやすい環境になる

ベビーサークルは安全性が高いからと、赤ちゃんを中に入れたまま放置してしまうことがあります。
しかし、預けっぱなしの状態が続くと、親子のスキンシップやコミュニケーションが減り、情緒面の発達に影響を与えるおそれがあります。

赤ちゃんは、声かけやアイコンタクトを通して安心感を得るため、サークル利用中でも言葉がけや遊びを一緒に行う工夫が必須。
便利さに頼りすぎず、あくまで補助的に使うことを意識しましょう。

コストや購入後のサイズ調整が難しい

ベビーサークルは、数千円から数万円まで価格帯が幅広く商品が展開されています。
追加パネルやマットなどのオプションを揃えると、さらに費用がかさむ場合があります。

また、購入後に「思ったより狭い」「部屋に合わない」と後悔するケースも少なくありません。
長期間使うものではないからこそ、コストと利便性のバランスを考えながら導入を検討するとよいでしょう。

部屋に広いスペースが必要になる

ベビーサークルは、設置すると部屋が狭く感じたり、家具の配置に制限が出たりします。
とくに、マンションやアパートの限られた間取りでは、圧迫感が出やすいのが難点です。

折りたたみ式やコンパクト設計の製品を選んだり、リビングの一部を仕切るタイプのサークルを活用したりなどの工夫を行いましょう。
部屋全体の動線や、家族の生活スタイルに合ったサイズを見極めて選ぶことで、快適に活用できます。

ベビーサークルの正しい使い方

ベビーサークルは、下記のポイントを押さえて正しく活用しましょう。

  • 利用時間は必要なときだけ、長時間の入れっぱなしは避ける
  • サークル内におもちゃや布などを置いて、探索の機会を作る
  • サークル内でも声かけやアイコンタクトを忘れない
  • サークル外や公園での自由な運動時間を必ず確保する
  • 組み立て後はぐらつきや設置場所の安全性をチェックする
  • 子どもの成長に合わせて、倒す・乗り越えるようなら使用を中止する

使い方次第で、赤ちゃんの安全と成長を両立できる心強い味方になります。

おすすめのベビーサークル3選

ベビーサークルは種類やサイズが豊富で、どれを選べばよいのか迷ってしまう方も多いでしょう。
ここでは、popomiのビーサークルを3つ紹介します。

  • メッシュベビーサークル
  • ベビーサークルTREE
  • 3WAYベビーサークル

はじめて購入する方や買い替えを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

メッシュベビーサークル

出典:popomi

商品名popomi メッシュベビーサークル 本体 マットセット
価格6,480~3万6,780円
サイズ【ベビーサークル】
  • 高さ:68cm
  • 内寸:120×70cm
  • 外寸:131×81cm
  • 収納バック:122cm

【プレイマット】

  • サイズ:120×160cm×4cm
  • 重量:3kg

※2~3cm程度の誤差が生じる場合あり※ほかのサイズも複数用意

素材【ベビーサークル・シート】
  • 生地:オックスフォード
  • メッシュ部分:ナイロン

【ポール】スチール【ジョイントパーツ】PP【プレイマット】

  • クッション:8層 高密度EPE (発泡ポリエチレン)
  • カバー:高品質ポリウレタン
対象年齢生後5ヶ月〜

メッシュベビーサークルは、通気性に優れているメッシュ素材を使用しているのが特徴です。
透明感のあるメッシュ素材のため、中の様子が見やすく、赤ちゃんもパパママも安心して過ごせます。

パイプ部分にはクッション性を持たせて、底部には吸盤を付けることで転倒を防ぎます。
衝撃からも守ってくれる安全設計です。

ファスナー式の出入口は、赤ちゃんにとってトンネルのように楽しく、自分で出入りできる点も魅力です。
高品質なオックスフォード生地を使用しており、カバーは丸洗いできるため、常に清潔を保てます。

おむつやおもちゃを収納できるポケットや、持ち運びに便利な収納バッグも付属。
家庭内だけでなく、帰省やアウトドアでも活躍します。

>>商品の詳細はこちら

ベビーサークルTREE

出典:popomi

商品名popomi ベビーサークルTREE
価格1万6,800~5万8,600円
サイズ【ベビーサークル】
  • 高さ:60cm
  • 内寸:約120×70cm
  • 外寸:127×77cm

【プレイマット】

  • サイズ:120×160cm×4cm
  • 重量:3kg

※2~3cm程度の誤差が生じる場合あり※ほかのサイズも複数用意

素材【ベビーサークル】
  • パネル:プラスチック(HDPE)製
  • すべり止め:PVC

【プレイマット】

  • クッション:8層 高密度EPE (発砲ポリエチレン)
  • カバー:高品質ポリウレタン
対象年齢生後5ヶ月~

ベビーサークルTREEは、安心感とインテリア性を兼ね備えたデザインが魅力です。
高さ60cmの柵は赤ちゃんが乗り越えにくく、安全性を重視した設計になっています。

外側ロック付きのドアパネルは、抱っこしながらでも出入りしやすく、外側からしか開けられないため安心です。
工具が不要なので、簡単に組み立てられるのもポイントです。

環境にやさしい素材を採用し、シームレスな構造でお手入れも楽に行えます。
ナチュラルなカラーと洗練されたデザインがお部屋に自然になじむため、機能性と美しさを両立できるでしょう。

>>商品の詳細はこちら

3WAYベビーサークル

出典:popomi

商品名popomi 3WAYベビーサークル
価格1万2,800~1万7,800円
サイズ
  • 内寸:約120×160cm
  • 外寸:約126×166cm
  • 重量:約11kg

※計測位置による誤差あり※ほかのサイズも複数用意

素材プラスチック(HDPE)製
対象年齢生後5ヶ月~

3WAYベビーサークルは、成長に合わせて長く使える万能タイプです。
サークルとしての役目を終えたあとも、付属のコネクトを利用すれば収納棚に変形できるのが特徴です。

思い出をそのまま日常に活かせるメリットがあります。
外側からしか開けられないドアロックで、安全性も確保。活発に動き出す時期のお子さまも安心して利用できます。

ナチュラルなカラーは圧迫感がなく、どのようなインテリアにも調和するでしょう。

>>商品の詳細はこちら

ベビーサークルを選ぶポイント

ベビーサークルを選ぶ際は、下記のポイントを押さえておきましょう。

  • 赤ちゃんが十分に動ける広さか
  • 安全性は問題ないか
  • 追加パネルや高さ調整はできるか
  • 使い勝手はよいか

詳しく解説します。

赤ちゃんが十分に動ける広さか

赤ちゃんは成長とともに寝返りやハイハイ、つかまり立ちと運動量が増えていきます。
そのため、サークルは余裕のあるサイズを選びましょう。

狭いと赤ちゃんが窮屈に感じたり、運動不足の原因になったりすることがあります。
設置場所の広さと赤ちゃんの動きやすさを両立させるため、部屋の寸法を測ってから購入しましょう

将来的に拡張できるタイプを選んでおくと、成長に合わせてスペースを広げられます。

安全性は問題ないか

ベビーサークルは角が丸いデザインや、指・体が挟まらない構造を選ぶことでケガのリスクを減らせます。
また、赤ちゃんが寄りかかっても倒れにくい安定性もチェックするポイントです。

下記のように素材ごとに特徴があるので、家庭環境に合わせて選びましょう。

素材特徴
プラスチック製軽量で掃除がしやすく、価格もリーズナブル
木製
  • ナチュラルでインテリアになじみやすい
  • 重厚感がある反面、やや重く移動はしにくい
メッシュ製
  • やわらかく安全性が高い
  • 持ち運びや折りたたみに便利で外出先でも使いやすい

安全基準を満たした製品かも、必ず確認しておくのがおすすめです。

追加パネルや高さ調整はできるか

赤ちゃんの成長や家庭環境に合わせて、柔軟に使えるベビーサークルは長く活躍します。
購入後に「思っていたよりスペースが足りない」と感じることもあるため、追加パネルで拡張できるタイプが便利です。

また、柵の高さを変えられるモデルは、赤ちゃんの月齢に応じて安全性を確保できます。
将来的にはサークルとしてだけでなく、家具を囲うフェンスやベビーゲートとして使える多機能タイプもおすすめです。

形状やサイズを変えられる柔軟性があると無駄になりにくく、コスト面でも安心できます。

使い勝手はよいか

毎日使うベビーサークルは、折りたたみ式や軽量タイプであれば、掃除・模様替えの際に移動が楽になります。
扉付きのタイプなら出入りがしやすく、親の負担も軽減できます。

さらに、インテリアになじむ色合いやデザインを選べば、部屋の雰囲気を損なわず快適に使えるでしょう。
使い勝手のよさは、長期間ストレスなく活用できるかどうかを左右します。

購入前に実際の操作性やレビューを確認すると安心です。

まとめ:不安を解消して、赤ちゃんに合ったベビーサークルを選ぼう

ベビーサークルは、使い方を誤れば発達への不安を招くこともあります。
しかし、正しく活用すれば安全と安心を両立できる育児アイテムです。

赤ちゃんがのびのびと過ごせる広さや安全性を意識し、家庭環境に合ったものを選びましょう。
中でも、デザイン性と機能性を兼ね備えた「popomi」のベビーサークルは、成長に寄り添う使いやすさを兼ね備えています。

ベビーサークル選びに迷う方は、さまざまなタイプのベビーサークルを用意している「popomi」をチェックしてみてください。

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