赤ちゃんが毎日使うベビーサークル。
色々なところをべたべた触るし、ときにはなめてしまうことも。
「汚いのではないか……」と心配するご家族もいると思います。
ここでは、ベビーサークルの洗い方を紹介。
ベビーサークルをどう清潔に保てばいいのか困っているご家族は、ぜひ参考にしてください。
ベビーサークルの洗い方について
ベビーサークルの洗い方ですが、基本的には木製・プラスチック製・マットタイプの場合、汚れを水拭きすればOK。
水拭きだけで落ちない汚れに関しては、お酢などを利用してキレイにするといいでしょう。
赤ちゃん用品のお手入れにおいては、ナチュラルクリーニングが重要です。
ナチュラルクリーニングとは、自然界に存在する素材を使用して掃除すること。
自然素材は触れても安心ですし、環境にも優しいですね。
ナチュラルクリーニングにてよく使われるのが以下の5つの素材です。
・重曹
・クエン酸
・アルコール
・過酸化ナトリウム
・炭酸水
重曹
1つ目の重曹は弱アルカリ性で、油汚れを落としたり、生ゴミのにおいを消したりするのに役立ちます。
赤ちゃんのいる部屋の掃除にも活用できますので、ぜひとも食べこぼしなどの汚れが落ちないときに活用してみてください。
クエン酸
水汚れに関しては、2つ目のクエン酸が効果的。
クエン酸は酸性で、水垢や尿汚れを取り除くのが得意です。
そのため、赤ちゃんがおもらししてしまったときなどは、クエン酸を活用するといいでしょう。
アルコール
3つ目のアルコールは除菌効果に優れています。
とくに大人の半分の免疫力もない1歳未満の赤ちゃんがいるご家庭では、除菌に気を使うといいでしょう。
赤ちゃんのオモチャの除菌などにも使用できます。
過酸化ナトリウム
4つ目の過酸化ナトリウムは、漂白剤・除菌剤・脱臭剤としてよく使われている素材。
シミがついた赤ちゃんの衣類の洗濯などに最適です。
メッシュタイプのベビーサークルの場合、洗濯可能なものもあるので、過酸化ナトリウムと一緒に洗うことでキレイにできます。
ほかにも過酸化ナトリウムは、洗濯槽や浴室の掃除などにも使えます。
炭酸水
実は、炭酸水はクエン酸と重曹を水の中で混ぜるだけで、簡単に手づくりできます。
炭酸水も油汚れなどに強いので、スプレーボトルに入れて、食べこぼしなどの汚れを発見したら、シュッとひと吹きし、乾いた布などで拭いましょう。
その他
木製のベビーサークルの場合、掃除したあとしっかり乾かすことも重要。
濡れたままだと、カビが発生する原因になってしまいます。
またベビーサークル内に貼られたシールをはがしたいときは、お酢が活躍します。
キッチンペーパーをお酢で浸し、シール部分を覆って放置すれば、はがれやすくなるはず。
残りはそのまま、キッチンペーパーでゴシゴシと拭い去りましょう。
赤ちゃんの健康を守りつつ、ベビーサークルのキレイさ・清潔さも保つことが大事です。
赤ちゃんに適した方法でベビーサークルを洗おう
ベビーサークルの洗い方についてお伝えしました。
ベビーサークルの多くは、水拭きや洗濯が可能です。
しかし、赤ちゃんが口に含んだら害になるようなものは、できるだけ使わないようにしましょう。
ベビーサークルを清潔に保って、赤ちゃんの健康を守っていきましょう。