赤ちゃんがハイハイするようになってきたら考えるようになるベビーサークルの購入。
一時も目が離せない赤ちゃんが安心して過ごせるスペースとしてベビーサークルは活用されています。
ベビーサークルがあれば、家事やトイレに行くときなども、安心して赤ちゃんから離れられます。
では一般的にベビーサークルはいつからいつまで使用するものなのでしょうか?
ここでは、ベビーサークルの使用時期について解説します。
ベビーサークルの使用・購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
ベビーサークルはいつから使う?
ベビーサークルは生後6~9カ月のときに、使い始めるご家庭が多いようです。
6カ月未満でも使用しているご家庭や、9カ月以降に使用しはじめるところもあります。
しかし、月齢がたってからベビーサークルを使用しはじめると、拒否感をもったり、中に入ってくれない可能性があります。
赤ちゃんに「ここの中は自分の居場所なんだ」と認識してもらうためにも、早めの使用をおすすめします。
また、上の兄弟と赤ちゃんが一緒のスペースなご家庭は、思わぬおもちゃの誤飲が発生する可能性もあります。
兄弟と赤ちゃんのスペースを分ける使い方として、新生児からの使用でも問題ありません。
ベビーサークルは月齢によって使用方法が異なる
ベビーサークルは月齢によって使用方法が異なります。
多くの親御さんがベビーサークルをキッズスペースとして活用し、中にオモチャなどを入れて遊ばせていたようです。
柵の部分を使ってつかまり立ちの練習に使っていたという赤ちゃんもたくさんいます。
しかし、つかまり立ちや伝い歩きを始めたばかりの赤ちゃんは、しりもちをよくつきます。
転んでしまったら危ないので、ベビーサークルの中にもマットを敷いてあげましょう。
1歳を過ぎると、だんだんベビーサークルを嫌がるようになってくる子も出てきます。
その場合、タンスやテレビボードの前などにベビーサークルを置き、引き出しを開けないようにするためのガードとして活用しているご家庭が多く見られました。
子どもに引き出しの中を荒らされたくない方は、このような活用方法をしてみるのもいいかもしれませんね。
このように柔軟な活用方法をするためにも、折り畳み式のベビーサークルがおすすめ。
折り畳み式は、掃除のときも自由に動かせて便利です。
3歳児以降になると、中にボールやトランポリンを入れて、特別な遊び場スペースとして利用している家もありました。
まだまだ目が離せないこの時期に、子ども部屋代わりにリビングに置いてもいいかもしれませんね。
ちょっと目を離したいときなど、赤ちゃんは親が見ていないところで何をしているか分かりません。
そんなときにベビーサークルがあると、安心して家事ができるなどのメリットがあります。
逆に、ベビーサークルを置くと、部屋に圧迫感が出ると敬遠する人も。
家事やトイレの間など、数分しか利用しないのであれば、コンパクトなタイプでもいいと思います。
ベビーベッドをベビーサークルの代わりとして活用する方法もあるでしょう。
しかし赤ちゃんの遊び場としての利用も考えているのであれば、大きめのサイズがおすすめです。
部屋のサイズと赤ちゃんの両方のことを考えた上で、適切なベビーサークルを購入しましょう。
ベビーサークルはいつまで使う?
ベビーサークルは2歳ぐらいまで使用していたというご家庭が多いよう。
ただし、1歳になる前にしまってしまった家や、3歳ぐらいまで使っていたというご家庭もあります。
歩きはじめるようになると勝手にベビーサークルから出てしまい、使えなくなってしまったというご家庭も多くありました。
勝手に出てしまう対策としては、外側ロック付きのサークルを選択することです。
3歳児くらいになると、運動機能や知能が発達して、大人しくベビーサークルの中で遊ぶ、といったことは少なくなるようですね。
ベビーサークルは、いつかは使わなくなってしまうもののため、買うのはもったいないという方にはレンタルもおすすめ。
期間が長いと購入したほうがお得ですが、まずはお試しにレンタルしてみるのもありでしょう。
レンタルでまず赤ちゃんとの相性を確認してから、購入するというのも一つの方法です。
ベビーサークルは赤ちゃんの安全を守る必需品
ベビーサークルはいつからいつまで使うのか、についてお伝えしました。
ベビーサークルは大切な赤ちゃんを危険から守るのに欠かせない存在。
ご両親がちょっと目を離したいときも、ベビーサークルの中に赤ちゃんがいてくれたら安心です。
大きくなってくると嫌がって出番が無くなるかもしれませんが、種類によってはテレビボードやタンスの前に置いてガードにしたり、中にトランポリンやボールなどを入れて特別な遊び場にしたりして活用する方法もあります。
ベビーサークルを買って、赤ちゃんと安心安全な毎日をお過ごしください!