出産祝い

出産祝いはいらない?理由や避けるべきギフトを紹介

出産祝い

出産祝いは「贈るのが当たり前」といったイメージがありますが、もらう側が負担に感じてしまうケースもあります。
育児アイテムは、家庭ごとに必要な物や好みが大きく異なります。

とくに赤ちゃん用品は、サイズの問題や収納スペースの確保など、想像以上に気を遣うポイントが少なくありません。
本記事では「出産祝いはいらない」と感じる理由や、避けられがちなアイテム、注意点を解説します。

出産祝いを「いらない」と感じる人が増えている理由

最近は、必要な育児アイテムを出産前から自分たちで揃えている家庭も多く、贈り物が重複するケースがあります。
赤ちゃん用品が増えると、部屋を大きく占領することも考えられるでしょう。

「置き場所が確保できない」「好みと違っても断りにくい」といった理由から、出産祝いそのものを負担に感じてしまう方も少なくありません。
さらに、出産祝いには内祝い(お返し)がつきものです。
産後の疲れた体で手配するのが面倒といった声も聞かれます。

こうした背景から「気持ちは嬉しいけれど、ものはいらない」と考える家庭が増えてきているのでしょう。

出産祝いでいらないものランキングTOP5

ここでは、もらっても嬉しくないと感じられやすいギフトを紹介します。

  • 置き場所に困る大きなぬいぐるみ
  • サイズが合わないベビー服・靴
  • 派手すぎるキャラクター食器セット
  • 使わず終わる高価なアルバム・フレーム
  • 好みが分かれる匂いつきおむつケーキ

贈る前にチェックしておくと、相手への気遣いにもつながります。

関連記事:出産祝いでもらってうれしいもの10選!おすすめ商品も紹介

1.置き場所に困る大きなぬいぐるみ

見栄えがよく写真映えもしやすい大きなぬいぐるみは、一見喜ばれそうに見えるアイテムです。
実際には、赤ちゃん周りのスペースは想像以上に物で溢れがちです。

おむつやベビー服、寝具、おもちゃなど必要な物を置くだけでも部屋はいっぱいになります。
そのため、かさばるぬいぐるみは、収納に困る原因になりやすい傾向があります。

また、ホコリが溜まりやすく、お手入れが面倒な点も敬遠されやすい理由です。
育児で忙しい時期に手間がかかる物は、どれほど可愛くても負担になるケースが少なくありません。

2.サイズが合わないベビー服・靴

ベビー服や靴は出産祝いの定番ですが、サイズが合わないと使わずに終わってしまいます。
新生児期は成長が早く、贈られた瞬間にちょうどよいサイズだと、数週間で着られなくなることも。

反対に大きすぎても、着られる季節が合わず、タンスの奥で眠ってしまうこともあります。
デザインの好みが分かれやすいアイテムでもあり、「可愛いけれど自分では着せない」といったケースも多いのが実情です。

服や靴を贈る場合は、事前のリサーチが必要不可欠といえるでしょう。

3.派手すぎるキャラクター食器セット

離乳食期に使える食器セットは実用的に見えますが、キャラクターが大きくあしらわれた派手なデザインは好みが分かれます。
普段からシンプルなインテリアで揃えている家庭にとっては、急にカラフルな食器が増えると使いづらく感じることも。

キャラクターの種類によっては親があまり好きではなかったり、長く使えるデザインではなかったりします。
毎日使う物こそ、実用性や使いやすさがポイントです。
デザインが主張しすぎる食器セットは、「ありがたいけど出番が少ない」と感じられがちなアイテムです。

4.使わず終わる高価なアルバム・フレーム

おしゃれな写真立てや高級アルバムは、思い出作りに最適と思われがちですが、実際には手がつけられないことも多いアイテムです。
出産直後は、育児だけで毎日が慌ただしく、写真を選別したりレイアウトを考えたりする余裕はなかなかありません。

インテリアの雰囲気に合わないデザインだった場合は、飾る場所に悩んでそのまま収納行きといったケースも。
気持ちは嬉しいものの、「やらなきゃ」と感じてプレッシャーになるかもしれません。

実用性より、管理の手間が目立ってしまうギフトといえるでしょう。

5.好みが分かれる匂いつきおむつケーキ

見た目の華やかさから人気の高いおむつケーキですが、香りつきタイプは好みが分かれる代表的なギフトです。
赤ちゃんは肌がデリケートで、香料に敏感な子も多く、強い匂いが刺激になることも。
ママ自身が香り物を苦手としているケースも少なくありません。

さらに、おむつケーキはボリュームがある分、崩して使うまでに時間がかかり、収納場所にも困りがちです。
余計な装飾をつけないシンプルなおむつや、おむつと定番消耗品の組み合わせなど、実用性重視のギフトのほうが喜ばれやすいでしょう。

出産祝いを贈る前にチェックすべき2つのポイント

出産祝いを贈る前に、下記のポイントをチェックしておきましょう。

  • 本人の希望・好みは確認済みか
  • 予算は相手が気を遣わない範囲か

詳しく解説します。

本人の希望・好みは確認済みか

相手が何を欲しがっているかを事前に把握しておくことは、出産祝い選びで大切なポイントです。
赤ちゃん用品は家庭ごとに必要な物が大きく異なり、すでに準備しているアイテムと重なってしまうことも多いものです。

遠慮して本音を言いにくい方もいますが、「今どのような物が足りていない?」「使ってよかったアイテムはある?」と率直に聞いたほうが、結果的にお互いの負担を減らせるでしょう。
SNSの投稿やベビー用品の購入履歴から、好みが読み取れることもあります。

相手のライフスタイルや好きなブランドをあらかじめ把握しておくことで、喜ばれるギフトに近づけられます。

予算は相手が気を遣わない範囲か

出産祝いは、高価な物ほどよいわけではありません。
金額が大きすぎると、お返し(内祝い)の負担が増え、相手が気を遣ってしまう原因にもなります。

一般的には関係性によって相場が決まっており、友人なら3,000〜1万円、兄弟姉妹なら1万〜3万円程度が目安です。
相場を大きく外れる贈り物は、相手の家計や生活状況にも影響を与えてしまうことがあるため、注意が必要です。

自分の立場と関係性を踏まえつつ、相手が無理なく受け取れる金額に設定しましょう。
気持ちが1番の贈り物であることを忘れず、負担にならない範囲で選ぶのが賢明です。

関連記事:出産祝いの金額相場がわかる!関係別の予算やマナー、おすすめギフトご紹介

出産祝いを断られたときの正しい対応

ここでは、出産祝いを断られたときの正しい対応を解説します。

  • 相手の気持ちを最優先にする
  • 「気持ちだけ受け取ってもらえたら嬉しい」と伝える
  • しつこくしない・押し付けない

大切なのは、こちらの気持ちを押し付けるのではなく、なぜ断ったのかといった相手側の状況を丁寧に汲み取ることです。

相手の気持ちを最優先にする

相手に「いらない」といわれても、育児で余裕がないだけなのか、気遣いから遠慮しているのかによって受け止め方は変わります。
本気で辞退したい場合は、贈り物が負担になっていることもあるため、無理に渡すのは逆効果です。

一方で、軽く遠慮しているだけであれば、後日あらためて小さなお祝いを渡す余地もあります。
どちらの場合でも、相手の立場や状況を尊重し、まずは「気持ちを理解する姿勢」をもちましょう。

「気持ちだけ受け取ってもらえたら嬉しい」と伝える

断られたときにすぐ引き下がると、相手が「悪いことを言ってしまったかな」と気にする場合もあります。
そのようなときは、「気持ちだけでも受け取ってくれたら嬉しいよ」と一言添えるのがおすすめです。

相手の負担を減らしつつ、こちらの想いも自然に伝えられます。
相手は無理に物を受け取らなくてよく、こちらも祝福の気持ちを示せるため、お互いに気まずさが残りません。

どうしてもなにか形にしたい場合は、後日会ったときに些細な差し入れやカードを渡すなど、負担の少ない方法を選ぶとよいでしょう。

しつこくしない・押し付けない

一度断られたにもかかわらず、「遠慮しないで受け取って」と繰り返すのは、相手にとって大きなプレッシャーになります。

とくに出産直後は体調やメンタルが不安定になりやすく、少しのやりとりも負担になることも。
相手が明確に辞退した場合は、それ以上踏み込まないのがマナーです。

どうしても気持ちを伝えたいときは、内祝いの対象にならない500〜1,000円ほどのプチギフトや、メッセージカードなど軽い形にとどめましょう。

相手の都合を尊重し、祝福の気持ちが押し付けにならないよう配慮することが重要です。

関連記事:出産祝いのタブーは?おすすめのギフトも紹介

まとめ:相手の負担を減らし、気持ちに寄り添った祝い方を意識しよう

出産祝いは何を贈るかより、「相手に負担をかけないか」「本当に喜んでもらえるか」が大切です。
育児がはじまったばかりの時期は、贈り物が重荷になってしまうことも。

相手の好みや状況に合わせて、さりげない気遣いを意識すると喜ばれやすくなります。
関係性に合った祝い方を選ぶことがお互いの安心につながるでしょう。

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