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ペットのためのお部屋作り

ペットのためのお部屋作り

ペットは動物ではなく大切な家族の一員です。かけがえのない家族である愛犬と少しでも長く一緒に暮らしていきたいですよね。元気に暮らしてもらうためには健全な住環境を整えてあげることが大切です。今回の特集では、愛犬の健康やケガの防止のためにお家でできる安全対策や、シニア期に向けての住まいづくりのアイディアをご紹介いたします。

フローリングがケガや病気の原因に!
代表的なケガ・病気は?

ほとんどのご家庭の床はフローリングが床材として使われているかと思います。人間にとって快適なフローリングでも足や腰に負担がかかり、滑って転倒してしまう危険性があります。では、具体的にどのようなケガや病気に発展してしまうのでしょうか。

脱臼・骨折

床を走って滑ったり、高い場所から飛び降りたりすると、捻挫や打撲、最悪の場合脱臼や骨折を引き起こしてしまいます。

膝蓋骨脱臼(通称パテラ)

犬に多く見られる筋骨格系の病気の中で、身近な病気の一つと言えるのが膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)です。膝蓋骨(膝のお皿の部分)が、衝撃によって本来の位置からずれてしまうことが原因です。

椎間板ヘルニア

背骨の間にあるクッションの役割をもつ椎間板が、脊髄を圧迫している状態です。 予防として、体重管理をして、太らせすぎないようにしましょう。2本足で立たせるなど、無理な姿勢や動作をさせないことも大切です。

見逃さないで!骨折や脱臼した時の症状

✅歩き方がおかしい / ✅足をあげている / ✅足が変形している / ✅体を触ると痛がる / ✅元気がなく隅でじっとしている

愛犬のために今すぐ始めよう。
ペットマットのある暮らし

フローリングなどの滑る床にはペットマットを敷いて、足腰に負担のない快適な住環境づくりをおすすめします。住環境を見直して整えてあげることで、安全はもちろんのこと、病気の発症を未然に防いだり、進行を遅らせる手助けにも繋がります。痛みでつらい思いをさせないためにも、できる事から少しでも早く始められるといいですね。

ポポミのペットマットのこだわりポイントをご紹介!

優れた衝撃吸収力&滑りにくさ

表面に滑り止め効果のあるエンボス加工が施されているため、走っても滑りにくく足腰への負担を軽減◎
マットの厚みは0.7cmで、高密度PVCが骨や関節への衝撃を緩和。耐久性の高い素材なのでペットとの暮らしにピッタリ。

お掃除楽々♪生活防水機能

生活防水なので粗相をしてしまってもしっかり防水!サッと拭き取るだけでお手入れも簡単。お漏らし対策にも◎
※におい移りや色移りの原因になりますので汚れた際にはお早めにお拭き取り下さい

犬が急に粗相をする原因って?

犬はストレスを感じるとわざと粗相をすることがあります。例えば引っ越しや、新しいペット、トイレの場所の移動など家の中の環境が変わった際に、縄張り意識から自分の臭いをつけることで緊張を和らげているのです。飼い主さんが気付いてあげてペットの居心地の良い空間をつくれるよう心がけましょう。

噛み癖のあるワンちゃんへ

掘ったりかじったりするとマットが破損してしまい、誤飲の危険性があります。噛み癖のある子や、まだしつけられていない子犬がいるお家はペットマットは適していない可能性があります。代わりにフロア全体にカーペットを敷く、滑り止めワックスを塗るなどの工夫が挙げられます。

アドバイザー資格保有者に聞く!ワンちゃんのしつけアドバイス

  • 噛み癖を放置するとしつけに苦労するので、子犬のうちに矯正してあげましょう。しつけのポイントは「犬を恐怖で支配しない」こと。犬も人間と同じで、出来なかったことを叱るよりも出来たことを褒める方が効果的です。犬は声のトーンや表情から飼い主の感情を読み取るので、遊んでいるのか、しつけなのか、メリハリをつけて声がけしてあげると良いでしょう。

オススメの敷き場所

サイズ別!オススメの敷き場所

65×180cm

廊下に敷くのにピッタリ。キッチンや玄関などの一部分に敷くのも◎お散歩後の床汚れも、生活防水なのでさっと拭き取りやすくお手入れ簡単。お出迎えのときや、お散歩へ出発するときにワンちゃんが思いのまま駆けられるように。

110×220cm

ベッドサイドやソファーの下などにオススメ。高い場所から地面へ下りる際足に衝撃が走り、負担をかけてしまうため特に注意が必要です。

140×180cm

飼い主さんと一緒に過ごすリビングに。高級感ある柄なのでお部屋の印象もガラッと変わります。ご飯も遊びもこのマットの上で。

シニア犬にやさしい
お部屋づくり

シニア犬の環境づくりは「なるべく早く」身体が衰えていく前に、ワンちゃんにやさしいお部屋づくりを始めることは長生きの秘訣になります。シニア犬にとっての快適な住まいとは、具体的にどのようなポイントがあるのでしょうか。

シニア犬のためのお部屋づくり

その1
清潔な空間を保ちましょう

心臓病や気管支疾患などで咳が出やすい子がいる場合は、埃などを吸い込んでしまわないよう、こまめな掃除を心掛けましょう。愛犬の視力が低下してきたときは、余計なものを片付けて、通り道に物を置かないようにしましょう。

その2
スロープやステップを取り入れましょう

シニア犬になると、ソファやベッドなどを自力で昇り降りすることができなくなります。このようなときはステップやスロープをつけて対策してあげましょう。筋力を維持するための良いトレーニングにもなります。

その3
お留守番カメラを設置しましょう

シニア犬はとても繊細なので、飼い主さんがお出かけ中に体調不良に陥ることがあります。お留守番カメラを設置しておけば、離れたところから見守ることができるので安心です。

その4
トイレの設置場所を工夫しましょう

膀胱の筋力の低下などにより、トイレがうまくできなくなるケースがあります。トイレに失敗しても決して怒らず、寄り添う姿勢が大切です。居心地のいい場所のそばにトイレを設置する、トイレを箱型にして場所をわかりやすくする、といった工夫が◎。粗相をしても簡単にお掃除ができるトイレマットを設置することもオススメ。

その5
シニア犬の介護に役立つペットサークル

認知症が始まった際に起こりやすいのが「ウロウロと徘徊する」「ぐるぐると回り続ける」という行動。壁などにぶつかってしまう危険性を防ぐためにもメッシュタイプのサークルの中に入れてあげれば、ぶつかっても柔らかいので安心。危険な場所に出入りしてしまう心配も解消されますね。

最後に

大切なペットには一日でも長く元気でいてほしい。そのために住環境を整えてあげることは私たち飼い主ができることの一つです。
そして何よりも、適切なスキンシップは愛犬の長生きに欠かせないことです。毎日しっかり触れ合うことで、病気やケガをいち早く発見することにもつながりますね。

愛犬との一日一日を、どうか大切に。
是非本特集を参考にして、一緒に家族であるペットの健康を守っていきましょう。

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